オルタナティヴな音像で、宇宙空間を漂うかのようなルルル独特の空気感が会場を瞬く間に支配する。
うねるようなグルーヴは圧巻の一言。翌日にはライブ出演のために台湾へ出発するというタイトなスケジュールの中、見事にDUBAI6のトップバッターをつとめた。
音圧が3ピースとは思えないほどの強靭でタイトなサウンドをたたき出す。
2005年頃にclean of coreのライブを見ているのだが、その頃からは想像も出来ない素晴らしく人間的な分厚いグルーヴを放っていた。多少の機材トラブルもあったが、そんなことなど関係のない安定した演奏を披露してくれた。
名古屋を拠点に活動する日米人混合のバンド。インタビューでギターのCharley Schoolmasterが「ダイレクトに伝わる場所でパフォーマンスするのが自分たち」と語ってくれた通り、ステージではなくフロアに降りての演奏。地鳴りをあげるギター・ベース・ドラムが織り成す音のカオスは他のどのバンドよりもリアルに響いていた。
美しく荘厳な旋律・メロディが四方八方へ放たれ響き渡る。比較的ストレートなポストロックサウンドだが、実は変にひねくれるよりもよっぽど難しい。こういっ た美しいサウンドスケープやメロディは出したくても簡単に鳴らせないものだ。ovumは確実にそれを鳴らすことができている。
海外でのリリースも狙っているとの事だったが、是非かなえてもらいたいと思う。素晴らしい音楽はどこまでも響くはずだから。
圧倒的にロック然と果敢に攻めてくるサウンド、ダイナミックに畳み掛ける印象的なリフの数々。自然と体は揺れ動く。新作「World tour」リリース後のツアーを終えてDUBAI6への参戦。「World tour」で聞かくことのできるエネルギー溢れるプレイが、これでもかと展開されるのは本当にスリリングだ。ロック然としたサウンドでは本イベント中ベス トアクトに思えた。
クオリティの高い安定した演奏に完全にノックアウト。MIRRORはとにかくクオリティが高いのだ。
どのリフをとっても唸ってしまうし、のらずにはいられない。ギュギュッと詰まったMIRRORのバンドアンサンブルに心拍数がぐんと上がる。
脳内を掻き回されるかのような、狂おしいグルーヴ。ただただ圧倒され続ける。はじけ飛ぶドラムフレーズに強烈なボイス、エフェクティブにひたすらグワングワンと揺らめくサウンド。演奏が終わり、舞台袖で落ち合った僕ら思わず同時に「ヤヴァイ!」と言い合う。
今年はなんと「All Tomorrow's Parties」にでるとのこと。
。。。
それは「ヤヴァイ!」
やさしく包み込むような綺麗な音の数々が飛沫のように拡散するかのごとく鳴り響くmiaouサウンド。淡々とつむぎだされる音の一つ一つがじんわりと体に浸んで届く素晴らしい演奏だった。ovum同様にこういったサウンドもやはり、確かな音楽性を持っていなければ、作りたくても簡単には鳴らせないのだ。
本イベントのオーガナイザーFROITO。
エキセントリックかつ笑いを誘うシミズゴローのMCが絶妙なのは言うまでもなく、それ以上に絶妙な変則的かつギミック感溢れるリフが心地よい。繰り返されるリフもループすればするほどその強度を増し、それに呼応するかのように体が揺れてしまう。どの楽曲もFROITOならではの揺らめきで、他のアーティスト同様に25分程度の演奏ながら十分満喫することができた。
picture of herのキャンセルにより急遽トリもつとめた。
サンプラー+ミキサー、ベース、ドラムのギターレス編成。ボーカルサンプリングとキャッチーかつグルーヴィンなフレーズを展開させ、オーディエンスをゆらせる。
ミドルのしっかりと聞いたリズムセクションにやられたヒトが多数いたのではないだろうか。
ぶっ飛んだ極悪?な分厚いベースとドラムに本気で殴られたかのような衝撃を受ける。ジャブでちまちまやるのではない、常にもろストレート・アッパーな音の塊が、ひたすらに激しくフロアを揺らし続ける。
冒頭「極悪」と形容したが、このバンドの名前は
"I love you...OK?"
そう、そういうことだ。
3ピースならではのソリッドなサウンドで飛ばしてくれたStero type。直線的なギターのロック感溢れるプレイに思わず前のめりになってしまう。ドラムとベースが生み出す力強いリズムに合わさったエモーショナルなプレイは、はりつめた緊張感と共にしっかりと深夜のフロアを震わせていた。
ダブアンサンブルな壮大なサウンドを披露したnego。ツインドラムはとにかく圧巻の一言。
イベント終盤の朝方の時間帯であったにも関わらず、自然と体は揺れ始め、止まることはない。negoのサウンドクラウドに乗ってしまったら、その演奏が終わる まで降りることを自然と拒絶してしまうのだ。
新作のコピーに「無限のループ」とあるが、まさにその通りの心地よい音のループが会場を支配した。



























